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概要

ho2vol114

おもしろきことなき世をおもしろく????????????????????????????????????会員紹介読書三昧だった大学生活4年間 とにかく読書ばかりしていました。とはいえ、実用書の類は一切読まず歴史上の人物がメインの本ばかり。読み終えたものはスキャンしパソコンに保存しています。 読み進めていくうちに、学校の教科書や大河ドラマでは知り得ないエピソードに触れることができます。例えば薩英戦争(1863)の際、「スイカ売り決死隊」という偽装商人の一団が結成されるという場面があるんですが、それが良い意味で馬鹿馬鹿しいというか……。命がかかった一大事に、そんな無茶なやり方を真剣に取り組んでいた、そのクレイジーさに魅力を感じるんです。そして改めて思うんです。今は本当に平和な時代だな、と。命がけの時代に生きた名士に近づく歴史旅 旅行もすべて歴史探索が目的。彼らはどう生きていたんだろうと、思いを馳せながら各地を巡ります。 知覧に行った際、記念館を訪れたあと飛行場跡地に行き、車の窓を開け風を感じながら走ってみました。彼らはその時、どんな思いでここを飛び立ったんだろう……少しだけその瞬間に近づけた気がして嬉しく思いました。 歴史上の名士たちが残した言葉にも感銘を受けますね。命がけの時代に生きた人の言葉には、とてつもない重みを感じるんです。特に高杉晋作の「おもしろき ことなき世を おもしろく」は、正しくそのとおりだと。生き方もそう。ひとつの説にこだわり他を批判したりはしませんし、大変な事態にも動じずあっけらかんとしていたりする姿に、とても魅力を感じます。 子どもが小さいので、ここ2・3年は旅行に行けていません。もう少し大きくなったら、また家族で出かけたいですね。vol.114 ホーツーあなたに寄り添う法律家静岡県司法書士会????