ブックタイトルho2vol115
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ho2vol115
バイクが教えてくれた「フラットな精神」の大切さ..........................................会員紹介きっかけは伊豆旅行周りからの猛反対の中免許取得 実は逆上がりもできないほど運動は苦手。そんな私が「大型バイク」だなんて、もちろん両親は大反対でした。私もはじめはあまりよいイメージは持っていなかったんですが、旅行先で見かけたライダーが、とても爽やかで素敵で。「私もああなりたい!」と思ったんです。 仲間とツーリングに行くこともありますが、ひとりがほとんど。出かける前に入念なスケジュールを立てるんですが、なかなか思い通りにいきません。それもツーリングの楽しさです。東北には震災前に行き、その後派遣相談員として訪れました。その景色の変わりようといったら……胸が締め付けられる思いでした。少し怖い気持ちがありますが、また行けたらな、と思っています。運転しているときは無心。五感が研ぎ澄まされていきます バイクで走っていると、その土地ならではの匂いだったり空気だったりを、とても敏感に感じます。また、免許を取ってからずっと同じバイクに乗っているので、異音や振動など「いつもと違う」ことにすぐ気付くようにもなりました。 私たち司法書士の業務は、初めて会った人からとても重要な話を聞くところから始まります。無心になって五感を使い、相手をよく見ながら注意深く聞いていると、本当の望みは相談しているものとは別のところにあると気付くことも。そういった意味では、趣味と仕事が通じているのかもしれません。 最近はあまり乗れていないので、のんびり出かけたい気持ちもありますが、今は年に2回行っている「女性のための女性司法書士による無料相談会」などを通じ、もっともっと多くの方々に寄り添う存在でありたい、そう思っています。........vol.115 ホーツーあなたに寄り添う法律家静岡県司法書士会