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概要

ho2vol115

vol.115 ホーツー2016年あなたに寄り添う法律家静岡県司法書士会????????お求めは、お近くの書店またはこちらで!!http://www.futabasha.co.jp/発行企画/編集企画/編集/デザイン静岡県司法書士会2016年度会報 2016年10月発行 vol.115静岡県司法書士会〒422-8062 静岡市駿河区稲川一丁目1番1号 TEL:054-289-3700(代)http://www.tukasanet.jp/静岡県司法書士会 広報委員会株式会社レ・サンク〒420-0037 静岡市葵区人宿町一丁目6番地の7TEL:054-273-5500????????????????????????????本書は現役司法書士が描く法律ミステリー小説であり、以下の5つの短編が収められています。著者が描く司法書士の姿はリアルであって、司法書士の仕事を知らない読者も、本書によって司法書士の仕事の一端を知ることができるでしょう。第1章 遠田の蛙 (第32回小説推理新人賞受賞作)日本一の過疎の村、南鹿(なんろく)村で司法書士久我原は開業した。最初の本格的な依頼は白石家の相続登記であった。故白石政吉の戸籍には転籍の文字が。白石家が転籍により封印した事実に久我原が迫る。第2章 マドンナのうしろ髪遠藤沙希はサラ金と対峙する司法書士であった。あるとき母から住宅ローンの担保抹消を頼まれ自宅の登記記録を調べると、そこには沙希が幼いころ離別した父の意外な過去があった。第3章 孤島の港「道の港なんろく」の施設予定地は30人以上の共有名義であった。一本桜の立つその土地の売却を頑なに拒む相続人勅使河原。久我原がその理由を尋ねると、勅使河原はある者に脅迫されている事実を語り出した。第4章 境界元群馬司法書士会会長柳川の息子賢二が自殺した。「19723」。父の有能な補助者であった彼が事務所のパソコンの隅に貼っていた小さな付箋。その数字が意味するものとは?第5章 紙一重久我原が依頼者に返却したはずの自筆証書遺言が失くなった。自筆証書遺言はどこへ消えたのか?動機を推理する久我原がついに1枚の紙へたどり着く。発行/双葉社著者/深山亮(みやまりょう)価格/1,600円+税ゼロワン陸の孤島の司法書士事件簿